「え、蕎麦カフェって何…?
こういうとこって決まって蕎麦もコーヒーも美味しくないんだよね!」
どこでも良いから蕎麦が食べたかったとある日曜に、ふと入った「蕎麦カフェ グロッケンシュピール」。
内装もやっぱり昭和の喫茶店。カウンターの奥に違和感ありありの蕎麦のメニューが貼ってある。
やっぱりちゃんとした蕎麦は期待できそうにない…。
いただきまーす。
ずずず… …ん? うまい!
冷水でしっかりと冷やした蕎麦は活き活きとした張り。
舌に乗せたとき、しっかり感じる蕎麦一本一本の切り口。
それらが、飲み込んだときに強烈な喉越しに変わる。
つゆも薄すぎず、濃すぎず、旨味はしっかり。
ひと口ひと口、すするごとに体がキレイになる気がする。特別な蕎麦だった。
聞けば、マスター(女性)のご主人が蕎麦職人。
ブレンドしない福井産の石挽き蕎麦粉を取り寄せて毎朝手打ちで作るという。
それ以来、このお店にちょくちょく通うのが生き甲斐になってしまったので、勝手にファンサイトを作りました。
(管理人:TAGURI)